堺市中区の国指定史跡「土塔」の頂部が、10/25(日)の10:00〜15:30に特別公開される。普段は入れない頂部に登れて、事前申込は不要。小雨決行・荒天中止で、会場の土塔町公園(中区土塔町2143-1)には駐車場がない(2026年10月時点、堺市の発表による)。同じ日に原池公園で「第34回中区区民フェスタ」があり、無料送迎バスの停留所が土塔の前にも設けられる。
日時・場所・参加方法
- 日時:10/25(日)10:00〜15:30(小雨決行、荒天中止)
- 場所:史跡土塔(堺市中区土塔町2143-1、土塔町公園内)
- 参加:自由参加(事前申込み不要)
- 協力:大阪府立狭山池博物館、大阪狭山市教育委員会、岸和田市観光振興協会、堺行基の会、土塔町自治会
当日の天候(暴風雨)などで、中止や内容が変更になる場合があると市は案内している。変更は市のページで知らせるとされている。
土塔とは
市の説明では、土塔は奈良時代の僧・行基(堺の出身)が、神亀4年(727年)に土と瓦で築いたとされる仏塔で、国内でも類例の少ない貴重な遺跡だ。令和9年(2027年)には起工から1300年の節目を迎える。
特別公開では、普段入れない頂部が公開され、頂部からは周辺の景観を見渡せるほか、土塔の全体像を普段と違う視点から見られる。
見られる展示
- 発掘調査時の写真パネル
- 出土した、人名などが刻まれた文字瓦
- 行基と、行基に関係する史跡(狭山池、久米田池、久米田寺など)の解説パネル
雨天で開催するときは、パネルと遺物の展示は土塔町文化会館(中区土塔町2106)で行う。荒天は除かれ、荒天の場合は中止になる。
行き方:駐車場はない
- 南海泉北線「深井駅」から東へ約1.1km
- 南海バス「深井駅(東側)」から「堺東駅前」行きに乗り、「深井東町」で降りて東へ約200m
- 南海バス「堺東駅前」から「あみだ池」行きに乗り、「土塔」で降りて南へ約220m
駐車場はないと市が明記していて、公共交通機関の利用を求めている。
無料送迎バス(中区区民フェスタ)
同じ10/25(日)の10:00〜15:30に、原池公園(中区八田寺町320)で第34回中区区民フェスタがある。文化財課のブースで、写真パネルや文字瓦の展示により土塔を紹介する。フェスタに合わせて運行する無料送迎バスの停留所が、土塔の前にも設けられる。原池公園と土塔のあいだを走る東百舌鳥・福田コースの時刻は、市のページに次のとおり載っている。
- 「原池公園(バス停)」発:9:00、10:20、11:40、13:15、14:50
- 「土塔町公園北側トイレ前」発:9:30、10:50、12:10、13:45
バスの運行の詳細は、中区区民フェスタのページか問い合わせ先(中区区民フェスタ実行委員会事務局、電話 072-270-8154)で確かめる。
関連イベント:行基の世界を覗き隊 Part3
中区役所企画総務課が、行基ゆかりの名所(中区役所、蜂田神社、華林寺、家原寺)を堺観光ボランティア協会のガイドと巡る「行基の世界ウォーキング」とスタンプラリーを行う。
- 日時:11/18(水)、11/21(土)、11/27(金)の各日9:15〜12:00
- 定員:先着100人(3日間合計)。参加費無料
- 先行申込:10/25(日)10:00〜15:30、史跡土塔特別公開の会場で受付
- 通常申込:10/26(月)9:00から、中区役所企画総務課へ電話(072-270-8181)またはファックス(072-270-8101)。住所・氏名・電話番号を伝える。堺市内在住の方が優先
- スタンプラリーは、行基の世界ウォーキング、史跡土塔の特別公開、中区区民フェスタの文化財課ブースがスタンプポイント
問い合わせ先
- 土塔の特別公開:堺市文化財課分室(文化財調査事務所、南区稲葉1丁3142)電話 072-273-6101
- 中区区民フェスタ:中区区民フェスタ実行委員会事務局(中区役所自治推進課内)電話 072-270-8154
- 行基の世界を覗き隊 Part3:中区役所企画総務課 電話 072-270-8181
堺市のほかの催し・暮らしの記事は堺市の記事一覧にまとめている。
情報源
- 堺市「土塔に登ろう!史跡土塔特別公開」(2026年9月18日更新)https://www.city.sakai.lg.jp/kanko/rekishi/bunkazai/bunkazai/oshirase/doto_kokaiR8.html
- 堺市報道提供資料「史跡土塔の頂部を公開します」(2026年9月18日提供)https://www.city.sakai.lg.jp/shisei/koho/hodo/hodoteikyoshiryo/kakohodo/r8/r809/080918_03.files/0918_03.pdf
写真:土塔から出土した「神亀4年」銘軒丸瓦(撮影 Saigen Jiro/パブリックドメイン)。
